XMTrading(エックスエムトレーディング)のゼロ口座では、ドル円のスプレッドが0.01pipsで、1ロットあたりの取引手数料は10ドルです!
ゼロ口座は、スキャルピングトレーダーや高スペックの取引を希望する方に適していますが、一方で1ロットあたりの10ドルの取引手数料など、デメリットも存在します!
この記事では、ゼロ口座の詳細なスペック、メリット、デメリットを解説しているので、XMでの口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
XMゼロ口座の取引スペック一覧
まずは、XMTradingのゼロ口座の取引スペックについて詳しく見てみましょう。
項目 | スペック |
---|---|
取引方式 | ECN方式 |
1lot通貨単位 | 10万通貨 |
スプレッド(USDJPY) | 0.1pips |
取引手数料 | 1.0ドル/1Lot |
最大レバレッジ | 500倍 |
最低入金額 | 500円 |
取引銘柄 | FX通貨ペア/貴金属/株式指数/エネルギー |
口座開設ボーナス | ◎ |
入金ボーナス | × |
ロイヤリティプログラム(XMP) | × |
XMTradingのゼロ口座にはいくつか特徴があります。他の口座タイプや海外FX業者と比較しながら、それぞれの特徴を確認してみましょう。
取引方式:ECN方式
XMTradingのゼロ口座は、「ECN方式」と呼ばれる取引方式で取引する口座です。ECN方式のゼロ口座は、市場に直接注文を流すため、他の口座と比較して非常に高い約定力を備えています。
そのため、短期間で頻繁なトレードを行うスキャルピングトレーダーにとっては非常に適した口座タイプと言えます。
1ロット=10万通貨
XMゼロ口座の通貨単位は、1ロット=10万通貨と設定されています。このため、XMゼロ口座の最低取引量は0.01ロットで、つまり1,000通貨です。
ドル円の場合、1,000通貨は約1,000ドル(約12万円)に相当します。ただし、XMのFX取引ではレバレッジを活用できるため、実際に必要な証拠金は1,000ドルよりも少なくて済むことがあります。
XMTradingでは、無料の証拠金計算ツールを提供しているので、証拠金の計算にはぜひ活用してみてください。
スプレッド:ドル円0.01pips
XMゼロ口座は、ドル円のスプレッドが0.01pipsと非常に狭いスプレッドが特徴です。他のXMの口座と比較しても、そのスプレッドの狭さが際立っています。
通貨ペア | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|---|
EURUSD (ユーロ/ドル) | 1.71pips | 1.71pips | 0.10pips |
USDJPY (ドル/円) | 1.65pips | 1.65pips | 0.10pips |
GBPUSD (ポンド/ドル) | 2.43pips | 2.43pips | 0.30pips |
USDCHF (ドル/スイスフラン) | 2.12pips | 2.12pips | 0.40pips |
USDCAD (ドルカナダドル) | 2.43pips | 2.43pips | 0.50pips |
AUDUSD (豪ドル/米ドル) | 1.94pips | 1.94pips | 0.40pips |
NZDUSD (NZドル/米ドル) | 2.78pips | 2.78pips | 1.00pips |
XMゼロ口座では、スプレッドの他に取引手数料がかかるため、単純な比較が難しいかもしれませんが、スプレッドの狭さはFX取引において非常に重要です。
XMTradingでは、10ドル(1.0pips相当)の手数料を加味しても、合計の取引コストを安く抑えることができます。
スタンダード口座やマイクロ口座の取引コストを比較している記事もご覧いただけますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
取引手数料:1ロットあたり10ドル
XMゼロ口座では、1ロットあたり往復10ドル(約1,000円)の取引手数料がかかります。この手数料は、XMゼロ口座がスプレッドの狭いECN方式での取引方式を採用しているために発生します。
10ドルの手数料は、以下のタイミングで口座残高から自動で差し引かれます。
また、ゼロ口座の取引手数料は経費として計上することが可能です。確定申告の際には、経費として計上して税金対策を行いましょう。
最大レバレッジは500倍
XMTradingゼロ口座の最大レバレッジは500倍に設定されています。これは、XMスタンダード口座やマイクロ口座の最大レバレッジが1,000倍であることと比較すると、やや低めの設定です。
しかし、他の海外FX業者と比較すると、スプレッドの狭いECN口座の中では非常に高い水準であることが分かります。
海外FX業者 (ECN口座) | 最大レバレッジ |
---|---|
XMTrading (ZERO口座) | 500倍 |
TitanFX (ブレード口座) | 500倍 |
HotForex (ZERO口座) | 500倍 |
FBS (ECN口座) | 500倍 |
LANDFX (ECN口座) | 500倍 |
TradersTrust (プロ口座) | 500倍 |
AXIORY (ナノスプレッド口座) | 400倍 |
Tradeview (ILC口座) | 200倍 |
また、XMTradingゼロ口座では、口座残高によって最大レバレッジが制限されています。
口座残残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$5~$20,000 | 500倍 |
$20,001~$100,000 | 200倍 |
$100,001以上 | 100倍 |
ただし、国内FXの最大25倍のレバレッジ制限に比べてみても、レバレッジ制限後の100倍は非常に高い水準と言えます。ゼロ口座を利用することで、国内FXと同等のスプレッドで、海外FXのハイレバレッジトレードが可能となり、これは大きなメリットです。
最低入金額:500円
XMTradingのゼロ口座の最低入金額は、500円に設定されています。ただし、ご注意いただきたいのは、入金方法によっては少額の入金時に手数料がかかることがある点です。
取引銘柄:仮想通貨CFDのみ不可
XMTradingのゼロ口座を利用することで、様々な銘柄や商品で取引が可能です。
FX通貨ペアはもちろん、ゴールドや株式指数などの金融商品も幅広く提供されています。
ただし、お伝えいたしますが、XMゼロ口座では仮想通貨CFDの取引は行われていません。仮想通貨トレードを希望する場合は、スタンダード口座またはマイクロ口座を開設することをおすすめします。
XMゼロ口座のボーナスキャンペーン
口座開設ボーナスを活用することで、入金を行わずにFX取引を始めることができます。ゼロ口座の使い心地を最初に試してみたい方には、口座開設ボーナスが役立ちます。
ただしゼロ口座では入金ボーナスキャンペーンやロイヤルティプログラム(XMポイント・XMP)のボーナスキャンペーンは適用されないことに注意が必要です。
XMTradingのボーナスやキャッシュバックを最大限に活用したい方は、スタンダード口座やKIWAMI極口座も併せて開設することをおすすめします。
XMゼロ口座のメリット・デメリット
XMゼロ口座の仕様を把握したところで、この口座のメリットとデメリットを整理してみましょう。
XMゼロ口座のメリット
XMゼロ口座のメリットは以下の6つです。
ゼロ口座は、高い透明性を提供するECN口座を採用しており、海外FX業者の信頼性が懸念される方におすすめの口座です。
さらに、狭いスプレッドや優れた約定力など、優れた取引環境を備えており、特にスキャルピングトレーダーにとっては非常に有利な選択肢と言えます。
続いて、XMTradingゼロ口座のデメリットについても確認しておきましょう。
XMゼロ口座のデメリット
XMゼロ口座のデメリットは、以下の4つです。
XMTradingのゼロ口座にはいくつかのデメリットも存在します。その中でも最も顕著なデメリットは、取引手数料が発生することです。
手数料がかかるため、スタンダード口座やマイクロ口座と比較してコストの計算が複雑になる点が大きなデメリットです。
また、ゼロ口座では仮想通貨取引ができないことや、入金ボーナスやXMポイント(XMP)の対象外となっていることも考慮すべきマイナス要因です。
さらに、XMスタンダード口座やマイクロ口座からゼロ口座に資金を移動する際に、ボーナスの一部が失われることにも留意が必要です。
XMゼロ口座に関するよくある質問
最後に、XMTradingのゼロ口座に関する一般的な質問について回答してみましょう。
- XMゼロ口座は1ロットいくら?
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XMTradingゼロ口座は、1ロット=10万通貨(約1,000万円)です。
- XMゼロ口座でのゴールドのスプレッドは?
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XMゼロ口座におけるゴールドのスプレッドは2.0 pipsですが、取引に伴う1.0 pips相当の手数料が加算されるため、実質的なスプレッドは3.0 pipsになります。
- XMゼロ口座にもゼロカットシステムはありますか?
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はい、XMTradingのすべての口座はゼロカットシステムを採用しています。
このシステムは、急激な市場変動によりロスカットが発生し口座がマイナスになった場合、XMTradingが口座残高を補填する仕組みです。
このため、マイナス残高が発生しても、追加の証拠金(追証)を支払う必要はありません。
口座のマイナス残高がリセットされるため、トレーダーにとっては安心感を提供する重要な機能と言えます。
- XMゼロ口座とスタンダード口座の違いは?
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XMTradingのゼロ口座とスタンダード口座の違いは以下のとおりです。
スタンダード口座 ゼロ口座 取引方式 STP ECN 最大レバレッジ 1000倍 500倍 USDJPYスプレッド 2.0pips 0.1pips 取引手数料 無料 1.0pips/取引 取引銘柄 FX
エネルギー
貴金属
株式指数
商品
仮想通貨FX
エネルギー
貴金属
株式指数
商品口座開設ボーナス ○ ○ 入金ボーナス ○ × ロイヤリティプログラム ○ × - XMゼロ口座とマイクロ口座の違いは?
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XMTradingのゼロ口座とマイクロ口座の違いは以下の通りです。
マイクロ口座 ゼロ口座 取引方式 STP ECN 通貨単位 1ロット=1000通貨 1ロット=10万通貨 最大レバレッジ 1000倍 500倍 USDJPYスプレッド 2.0pips 0.1pips 取引手数料 無料 1.0pips/取引 取引銘柄 FX
エネルギー
貴金属
株式指数
商品
仮想通貨FX
エネルギー
貴金属
株式指数
商品最小ロット数 MT4:0.01ロット
MT5:0.1ロット0.01ロット 最大ロット数 100ロット 50ロット 口座開設ボーナス ○ ○ 入金ボーナス ○ × ロイヤリティプログラム(XMP) ○ × - ゼロ口座はMT5にも対応していますか?
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はい、XMTradingのゼロ口座もMT5に対応しています。XMTradingでは、すべての口座でMT4およびMT5の取引プラットフォームを利用できます。
- ゼロ口座にもデモ口座はありますか?
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XMのデモ口座は、スタンダード口座とゼロ口座の両方に対応しています。デモ口座では、仮想資金を使用してトレードを行うことができるため、XMゼロ口座を無料で試してみたい方にはおすすめです。
- ゼロ口座の解約方法は?
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XMのゼロ口座を解約するには、会員ページで「オプションを選択する」メニューから「口座を解約する」を選択することができます。
解約手続きを行うためには、XMTradingから届いたメールに従って手続きを完了してください。
XMのゼロ口座まとめ
これまで、XMTradingのゼロ口座に関するスペックやメリット・デメリットについて詳しく確認してきました。
XMゼロ口座は、取引の透明性が高く、ECN口座の特徴である低スプレッドと高い約定力が魅力の口座タイプです。
1ロットあたりにかかる10ドルの取引手数料は存在しますが、合計の取引コストはスタンダード口座やマイクロ口座よりも結局は安く抑えることができるでしょう。
XMのゼロ口座は、特にスキャルピングトレードを志す方や高度な取引スペックを求める方に非常におすすめです。初めてXMで口座を開設する方には、13,000円の口座開設ボーナスも用意されており、初心者にも手頃です。
優れた取引環境を求めるトレーダーにとって、XMTradingのゼロ口座でのトレードは検討に値するでしょう。ぜひ体験してみてください!