【取引再開】XMの”口座凍結”・”休眠口座”の理由と対策を解説！

XMTrading（エックスエムトレーディング）は、多くの日本人利用者がおり、出金拒否の報告は少ない海外FX業者ですが、一部の口コミには以下のような内容が見られます!

XMTradingで口座が制限される（口座凍結または休眠口座になる）原因と解除方法について、詳しく解説していきます！

また、口座凍結を防ぐための注意事項やテクニックについても紹介します。口座凍結を回避したい方や既に口座が凍結されてしまった方は、ぜひ参考にしてみてください。

状態	原因	解除方法
口座休眠	口座残高が10ドル以上あり、90日間放置	下記いずれかを実施する ・追加口座、取引、入出金、資金移動
口座凍結	口座残高が10ドル未満で、90日間放置	新規で口座開設する

XMTradingの口座凍結・休眠口座の解除方法

最初に、XMTradingで口座が凍結または休眠状態になった場合の解除方法について説明します！

	休眠口座	口座凍結
ログイン	可能	不可
原因	90日間放置	・休眠口座をさらに90日間放置 ・規約違反
解除方法	取引の再開・入金	解除できない
出金	不可	不可
ボーナス	消滅	消滅
口座維持手数料	毎月5ドル	なし

口座が凍結された場合と休眠口座になった場合、それぞれ異なる対処法が必要ですので、それぞれを確認していきましょう。

凍結口座の解除方法

XMTradingで口座が凍結されてしまった場合、残念ながらそれを解除することはできません。口座凍結が発生した場合、再度XMTradingで新しい口座を開設する必要があります。

ただし、新しい口座で口座開設ボーナスを再び受け取ることはできません。複数回の口座開設ボーナス受け取りは、ボーナスの不正利用と見なされる可能性があるため、くれぐれも注意が必要です。

休眠口座の解除方法（入金/取引）

XMTradingの取引口座が休眠口座となった場合、その解除方法が存在します。以下は、休眠口座の解除方法です。

XMTradingでは、全ての口座が凍結されていない限り、XM会員ページにログインできます。休眠口座となっても、まずはXM会員ページへのログインが可能か確認しましょう。

休眠口座に取引資金が残っていない場合、XM会員ページから追加の入金手続きを行うことで休眠口座を解除できます。また、休眠口座に残高がある場合は、再度取引を行うことで休眠口座を解除できます。

ただし、休眠口座になると毎月5ドルの口座維持手数料が引かれることに注意が必要です。休眠口座は早めに解除しておくことをおすすめします。

XMTradingの口座凍結・休眠口座の原因・理由

XMTradingで口座が凍結または休眠状態になる主な原因・理由は、以下の3つに分けられます。

どの口座状態においても、適切な対処が必要です。

取引せずに90日間放置すると休眠口座になる

XMでは、口座を取引せずに90日間放置すると、休眠口座に変わります。休眠口座状態では、XM会員ページやMT4/MT5へのログインは可能ですが、毎月5ドルの口座維持手数料が引かれます。

また、休眠口座になると、以前に受け取ったボーナスやXMポイントは全て失効してしまうので、注意が必要です。幸いなことに、休眠口座は入金を行うことで簡単に解除できます。

休眠口座をさらに90日間放置すると口座凍結になる

休眠口座状態から口座維持手数料が差し引かれ続けると、口座残高が0に減少します。

口座残高が0になった後、さらに口座を放置すると、口座凍結状態となり、XMtradingの会員ページやMT4/MT5へのログインが不可能になります。

口座凍結になる禁止事項・規約違反

XMTradingで口座が凍結の対象となる禁止事項には、以下のようなものが含まれます。

第三者による口座開設

XMTradingでは、本人以外の第三者や虚偽の情報での口座開設は禁止されています。

口座有効化の際には、本人確認情報を提出する必要があります。提出された情報はXMTradingの口座名義と同じ名義の書類である必要があります。

複数口座・複数業者での両建て

XMTradingでは、同一口座による両建ては可能ですが、XMの複数口座またはXM以外の海外FX業者との両建ては禁止されています。

両建てはロスカットを防いだり取引コストを節約したりするメリットがありますが、ルールを守って行うようにしましょう。

XMTradingのボーナス不正取得

XMTradingの口座開設ボーナスは、新規口座を開設したユーザーに限定された1回限りの特典です。

他人に成りすましてボーナスを入手したり、偽造書類を使用して口座を開設しボーナスを入手しようとする行為は、XMの利用規約に違反し、口座凍結の対象となります。

また、取引ごとに付与されるXMP（ロイヤリティープログラム）を不正な方法で取得しようとすることも、口座凍結の対象となります。

窓開けを利用したハイレバレッジトレード

窓開けトレードとは、市場が休場中に大きなイベントが発生し、そのイベントの影響で休場明けの価格が休場前と大きく異なる状況で取引が始まる現象を指します。

XMTradingにおいて禁止されている窓開けトレードの典型的な例は次のようなものです。

このような取引はゼロカットの仕組みを不正に利用する行為と見なされ、XMでは口座凍結の対象となります。

ただし、XMTradingでは窓開けトレードの具体的な基準が定められていないため、ゼロカットに依存する明らかなギャンブルトレードを避けることが重要です。

リスクを十分に考慮したトレード戦略を採用することが賢明です。

XMTradingで口座凍結・休眠口座とならないテクニック

XMTradingで口座が凍結したり休眠状態になるのを防ぐために、以下の3つのテクニックを紹介します。

これらのテクニックを活用することで、口座凍結や休眠口座の問題を回避し、スムーズなトレードを維持できます。

XMマイクロ口座で取引をする

XMTradingで口座凍結や休眠口座にならないようにするためには、定期的なFX取引が必要です。

しかし、忙しい人々にとって、真剣なトレードに時間を割くことは難しいことかもしれません。また、無理にトレードして口座を失うことも避けたいですよね。

そこで、口座凍結や休眠口座を避けるために、XMの少額投資向け口座である「マイクロ口座」がおすすめです。

XMマイクロ口座では、1ロットが1,000通貨と小額の取引が可能です。小ロットでトレードすることで、リスクを最小限に抑えつつ口座を活性化させることができます。

口座凍結や休眠口座を防ぐためのトレードに不安がある方は、マイクロ口座を利用してみることを検討してみてください。

ボーナスを使ってトレードする

口座凍結や休眠口座を防ぐために、XMのボーナスを積極的に活用することもおすすめです。

XMでは様々なボーナスキャンペーンが行われており、口座開設ボーナス入金100%+20%ボーナスなどが提供されています。

これらのボーナスを有効活用することで、取引を有利に進めることができ、また定期的に入金ボーナスを受け取ることによって休眠口座になるリスクを回避できます。FXから一時離れていた方でも、ボーナスを利用することで再び取引に参加する意欲が湧くかもしれません。

使わない口座は解約する

XMTradingで使用しなくなった口座は、できるだけ早く解約しておくことが重要です。

なぜなら、口座に残高があるまま休眠口座になると、毎月5ドルの口座維持手数料が引かれてしまうからです。未使用の口座が多くなると、その管理も煩雑になり、FXトレードのモチベーションを低下させてしまうかもしれません。

XMの会員ページを通じて、口座解約手続きは簡単に行えます。ですから、使わなくなった口座がある場合は、迅速に解約手続きを行いましょう。

口座凍結や休眠口座になるデメリット4つ

①ボーナスが消滅する

口座が凍結されたり休眠状態になると、受け取ったボーナスは全て失効します。ボーナスは取引の証拠金として利用可能なため、活用しないと損になります。取引をしばらく行わない場合は、ボーナスを有効活用することをお勧めします。

②ロイヤリティプログラムのXMPが消滅する

口座が凍結されたり休眠状態になると、XMポイント（XMP）が全て失効します。同様に、ロイヤルステータスも初期のエグゼクティブに戻されます。今後、一切利用しない方は問題ありませんが、復帰を考えている方はご注意ください。

XMのロイヤリティプログラムでは、取引毎にポイントが加算され、これらのポイントはボーナスや現金に交換可能です。また、取引の頻度や獲得ポイントに応じてステータスがアップし、より多くのポイントを獲得できるようになります。

③休眠口座は毎月10ドルの口座維持手数料がかかる

休眠口座では、口座維持費として毎月10ドルが口座残高から差し引かれます。休眠口座になっても特に通知や連絡がないため、知らない間に残高が減少していくことがあります。

取引を行おうと思った際に残高が不足しているという状況を避けるためにも、定期的に口座を操作するか、残高をすべて出金しておくことが重要です。

④確定申告で必要な書類がダウンロードできない

口座が凍結された場合、年間取引報告書（取引履歴）をダウンロードすることはできません。

ただし、サポートに連絡すれば、年間取引報告書をメールで送付してもらえます。取引履歴が必要な場合は、口座IDと本人確認書を準備してサポートに連絡しましょう。

稼ぎすぎは関係ない

XMでは、口座が90日間放置されると休眠状態になり、口座残高が500円未満でさらに放置されると口座が凍結されます。通常、口座が無理な理由なく凍結されることはありませんので、原因を正確に把握することが重要です。

一部の海外FX業者では、利益があまりにも大きいと口座が勝手に凍結されたり出金が拒否されるという噂がありますが、XMではこのようなことはありません。

実際に、多くの場合、XMの規則に違反してアカウントが停止されたユーザーがSNS上で不満を述べています。また、停止されたアカウントでは新たな口座を開設することもできないので、注意が必要です。

よくある質問

ボーナスやXMポイントはどうなる？

口座凍結または休眠口座のどちらの場合でも、全てのボーナスとXMポイントは失われてしまいます。

さらに、ロイヤリティプログラムのランクもリセットされてしまいます。

ロイヤリティプログラムのランクを保持したい場合は、毎日のトレードを少額でも行うよう心がけましょう。

凍結口座・休眠口座では出金できますか？

XMTradingで口座凍結や休眠口座になると、出金が制限されます。

休眠口座の場合、出金するためには口座を活性化する必要があり、これは入金を行うことで解除できます。

一方、口座凍結された場合、口座解凍は不可能であり、新規口座開設が必要です。

他にも、XMでの出金に関する情報が必要な場合は、関連記事を参照してください。

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XMTrading（XM）の酒場

XMTradingでは稼ぎすぎたら口座凍結されますか？

通常の取引をしている限り、XMなどの海外FX業者で稼ぎすぎて口座凍結されることは、まずありません。

口座凍結の原因や理由としては、稼ぎすぎではなく、禁止事項に違反した場合が考えられます。

XMTradingでは特に、ゼロカットを悪用した取引には注意が必要です。トレードを行う前に、XMの取引規約や禁止事項を十分に理解し、守るようにしましょう。

口座凍結後に確定申告用の取引履歴を取得できますか？

XMTradingで口座凍結されると、ログイン自体ができなくなり、自分で取引履歴を入手することができません。

口座をしばらく使用しない予定の方は、あらかじめ取引履歴をダウンロードしておくことをおすすめします。

口座凍結後に取引履歴が必要な場合は、XMTradingカスタマーサポートに問い合わせて取得することができます。

凍結口座は解約する必要はありますか？

XMTradingで口座凍結された場合、口座を自分で解約する必要はありません。

XMTradingでは、口座が凍結された時点で自動的に口座が削除されます。

口座が休眠口座となった場合にのみ、口座維持手数料が引かれないように解約手続きを行うことができます。

再登録はできる？

休眠口座になってから90日以内であれば、取引や入金を行うことでアカウントの再有効化が可能です。

一方、XMTradingで口座が凍結された場合、再登録が認められず、新しい追加口座を開設することで再度取引が行えるようになります。

XMの口座維持手数料はいくらですか？

XMの口座維持手数料は10ドルです。90日何もしないと残高から自動で引き落とされるので注意してください。（2024年1月までは毎月5ドルでした）

XMの凍結口座を復活できますか？

XMでは凍結口座は復活できません。利用するには、新たに口座開設するしかないです。

XMで口座閉鎖された後に、資金移動できますか？

XMで口座閉鎖された後に、資金移動できません。

XMでデモ口座が凍結されることもありますか？

XMのデモ口座は、最終ログインから60日間経過すると自動的に口座が閉鎖され利用できなくなります。口座が復活する方法はないので、また新たに口座開設するしかありません。

まとめ

XMTradingでは、規約違反以外にも、口座に一定期間取引がなく、かつ口座残高がない状態が続くと、口座凍結となります。

口座凍結や休眠口座になると、口座維持手数料が引かれたり、ボーナスが消滅したり、入出金や取引が制限されるなどのデメリットが生じます。

このような事態を避けるためには、使わない口座から資金を出金したり、少額の長期ポジションを保有したりすることが有効です。口座凍結や休眠口座への対策として、両建てやマイクロ口座での少額取引の継続を検討しましょう。