XMはNDD方式を採用しています! DD方式やNDD方式はFX会社の取引方式を表すもので、NDD方式は市場への直接注文を行う方式であり、透明性が高いとされています！
この記事では、DD方式とNDD方式の違いについて説明し、XMがNDD方式を採用していることのメリットとデメリットについても詳しく解説していきます！
約定力とは？
約定力とは、顧客の注文を注文値段通りに執行させる能力のことです。
約定力が高ければ、顧客が意図した価格で注文が確定し、低ければ意図した価格からのずれが生じる可能性があります。
スリッページとは？
スリッページとは、注文した価格と実際に約定された価格の差を指し、この現象はしばしば注文が「滑る」と表現されます。
たとえば、注文価格がちょうど140円であったにもかかわらず、実際の約定価格が140円05銭だった場合、5銭のスリッページが発生したと言えます。
スリッページは時に大きな損失や利益をもたらす可能性がありますが、一般的には意図しない価格での約定は「リスク」と見なされます。
トレーダーが望む取引環境は、スリッページがなく、注文が即座に約定する状況です。しかし、相場が激しく変動するときや重要な指標が発表された直後、または予期せぬ要人の発言があった場合などは、スリッページが発生しやすいため、注意が必要です。
約定とスリッページの関係
約定とスリッページの関係は、約定力が高い取引環境ではスリッページの発生率が低くなり、逆に約定力が低い環境ではスリッページの発生率が高くなります。
約定力が高い取引環境と低い取引環境について詳しく見てみましょう。
約定力が高い取引環境
約定力が高い取引環境には、以下の2つの要素があります。
- FX会社の取引サーバーが顧客の注文を迅速に約定させる能力がある場合、通常の相場ではスリッページの可能性が低くなります。
- 市場に十分な流動性があり、穏やかな動きの相場環境では、スリッページが発生する可能性が低くなります。
約定力が低い取引環境
約定力が低い相場環境には、以下の2つの要素があります。
- FX会社の取引サーバーが顧客の注文を十分な速度で約定させる能力がない場合、どのような相場環境でも約定はスリッページを引き起こす可能性があります。
- 相場が急激に大きく動く場合、市場の流動性が不足するため、取引環境が整っていてもスリッページが発生しやすくなります。
XMの約定力が高い理由
XMの約定力が高い理由は、以下の2点にあります。
- NDD方式の採用
- マーケットメイキング取引によるスリッページの回避
NDD方式を採用しているから
NDD方式は「No Dealing Desk」の略称で、顧客の注文をFX会社が介入せずに直接マーケットに送る取引スタイルです。
対照的に、DD方式は「Dealing Desk」の略称で、FX会社が顧客の注文を受け取り、その後マーケットに注文を流すスタイルです。
NDD方式の利点は、FX会社が注文過程に介入せず、注文が迅速に処理されることや、公平で透明性の高い取引環境を提供できることです。
XMはNDD方式を採用しており、そのため約定力が高く、注文の処理速度も速いです。
マリー取引によってスリッページが発生しないから
マリー取引は、自社内で顧客の売り注文と買い注文をマッチングさせて約定させる取引方法です。
英語の”marry”は結婚を意味しますが、ここでは売り注文と買い注文を結びつけることを指します。
言い換えれば、顧客Aの売り注文と顧客Bの買い注文が同じ価格であれば、それらの注文を組み合わせてスリッページを起こさずに約定させることが可能です。
XMは大量の顧客注文を即座にマッチングさせることで、高い約定力と速い約定速度を提供しています。
約定力が高いことのメリット
約定力が高いことのメリットは以下の3点です。
- 利益を得るタイミングを逃しにくい
- 無駄な損失を防げる
- スキャルピングで利益を出しやすい
利益を得るタイミングを逃しにくい
海外FXにおいて、約定力と約定スピードは非常に重要です。
約定力が高い場合、トレーダーが注文した価格で注文が確定し、利益が最大化された瞬間に決済注文が約定します。逆に、約定力が低い場合、利益確定のチャンスを逃す可能性があります。
特にスキャルピングや短期トレードでは、注文から約定までの時間が短いことが重要です。約定までの時間が長いと、トレード感覚が乱れることがあります。
ポジションの決済も、迅速に約定することが重要です。約定に時間がかかるとストレスが溜まりますので、スムーズな取引が望まれます。
無駄な損失を防げる
約定力が高いことは、無駄な損失を避けるのに役立ちます。
相場が活発な時には、1秒で多くのピップスが動くことがよくあります。約定力が高い場合、目標価格での注文が確実に成立し、損切りも計画通りに行われます。
しかし、約定力が低い場合、逆指値注文が設定されていても、不利な価格での約定が起こり、想定外の損失が発生することがあります。
相場が活発な時には、利益を狙えるチャンスもありますが、約定が遅れたり損失が増大したりすることは深刻な問題です。XMは約定力に優れており、利益確定や損切りも計画通りに実行されるため、取引プロセスでのストレスが少ないです。
スキャルピングで利益を出しやすい
高い約定力と速い約定スピードがあれば、スキャルピングもストレスなく行えます。しかし、注文してから約定まで1秒以上かかるシステムでは、スキャルピングはかなり難しくなります。
クリックしてから1秒待つというのは、感覚的に非常に長く、相場が活発に動いている場合は1秒で数ピップスも動くことがあります。
特にスキャルピングでは、トレーダーが狙った場所ですべての注文がスムーズに約定する状態が理想です。その点で、XMの高い約定力は大きな魅力となります。
XMでスリッページは起こるのか？
スリッページが発生する原因
スリッページが発生する原因は以下の4つです。
- 取引サーバーが弱い
- 相場の急激な変動と流動性の低下
- ネット環境／PC性能不足
- FX会社が故意にスリッページを発生させる
取引サーバーが弱い
取引サーバーの処理能力が低い場合、顧客の注文処理に時間がかかります。
これにより、スリッページが発生する原因となります。
相場の急激な変動と流動性の低下
相場が急変すると、市場の流動性が低下します。
このため、FX会社が顧客の注文を約定しようとしても、その価格で約定できる相手が不足する場合があります。
その結果、スプレッドが広がったり、スリッページが発生する可能性があります。
特に月曜の早朝やアメリカ市場の休場、週末の市場クローズ時などにこのような状況が起こりやすいです。
ネット環境／PCの性能不足
ユーザーのネット環境が途切れたり、十分な回線速度が得られない場合にもスリッページが生じます。
また、十分な能力のないPCで多くのタスクを同時に実行すると、PCの処理能力が原因でスリッページが発生する可能性があります。
FX会社が故意にスリッページを発生させる
DD方式のFX会社では、顧客の損失が会社の利益となります。
そのため、FX会社は意図的に顧客が損失を出す方向にスリッページを発生させる可能性があります。
業者選びは信頼できる業者を選ぶことが重要です。
スリッページが発生した時の対策
スリッページの原因ごとの対策は以下の通りです。
約定力の高いFX会社に変える
取引サーバーの不調は、頻繁なサーバーダウンやスリッページ、約定速度などから明らかです。
もし取引中にこのような問題に遭遇し、スリッページによる損失を被っている場合は、約定力の高いFX会社に取引先を変更することが最も良い対策です。
相場の流動性が低下しているときは取引しない
相場が急激に変動し、激しい上昇や下落が見られる場合、市場からの注文が急速に減少し、市場の流動性が大幅に低下します。
このような状況では、売買を試みても相手が見当たらず、いくら高速な取引サーバーを利用しても約定が難しいです。
また、月曜の早朝や金曜の市場クローズ直前、主要国の休場時など、市場参加者が通常よりも少ない時にもスリッページが発生しやすくなります。
このような相場状況では、取引を控えることが最善の対策です。
安定したネット環境と十分なPCスペック
取引中にMT5/MT4がフリーズしたり、ネットが途切れるような状況では、取引を控えることが賢明です。
なぜなら、注文が正常に約定されなかったり、スリッページが発生するリスクが高まるからです。
問題解決策として、ネット環境を整備することが重要です。
また、1台のPCで同時に多くの作業を行うと、PCの性能に負担がかかり、スリッページの原因になる可能性もあります。
ネット環境と同様に、PCのスペックも適切なものを使用しましょう。
PCの性能に自信がない場合は、取引中は不要なアプリやソフトを起動しないことも重要です。
信頼できるFX会社で取引する
悪質な業者の中には、意図的に顧客の損失を増やすためにスリッページを発生させることがあります。
自分の取引履歴を検証し、損切りと利益確定の注文値と約定値を比較しましょう。
損切り注文では損失が増大する方向でスリッページが発生し、利益確定注文では利益が減少する方向でのみスリッページが発生する場合、その会社での取引を中止する必要があります。
一度の取引で小さな損失が生じても、その累積は大きな損失につながります。
定期的に自分の取引履歴を振り返り、疑わしい会社では取引を控えることが最善の対策です。
XMでスリッページ幅は設定できる？
XMを含むMT4/MT5では、スリッページの許容範囲を設定できます。
以下の画像はXMのMT5の場合を示しています。メニューバーからツールを選択し、オプションを開き、取引タブを選択すると、この画面が表示されます。
このスリッページの許容値を設定すれば、その値以内のスリッページは許容されます。
例えば、10pipsを許容するように設定すれば、10pips以内のスリッページが発生しても、そのスリップした価格で約定されます。
逆に、設定を0にすると、一切のスリッページは許容されず、スリッページが発生している場合は約定されない可能性が高まります。
変動スプレッドによる優れた約定
スプレッドと約定は、お互いにトレードオフの関係にあります。
つまり、スプレッドが広くなればなるほど約定は容易になり、スプレッドが狭くなればなるほど約定は難しくなります。
XMでは、変動スプレッド制を導入し、顧客に一定の約定力を提供しています。
スプレッドが狭い相場環境では、スプレッドを狭く保持し、逆にスプレッドが広い相場環境では、スプレッドを広げています。
大手海外FX業者を約定力で比較【一覧表付き】
| FX会社 | 約定率 | 執行率 | 約定スピード |
|---|---|---|---|
| XM Trading | 99.98％ | 100％ | 99.35％（1秒以内） |
| HFM | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| FXGT | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| AXIORY | 99.99％ | 詳細はこちら | 96％が0.14～0.18秒 |
| BIgBoss | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| IS6FX | 99.46％＊二次情報 | 非公開 | 99.46％（1秒以内）＊二次情報 |
| Titan FX | 99.99％ | 100％ | 100％（1秒以内）最速約定スピード0.00314秒 |
約定率
下表はFX各社の約定率ですが、各社とも非常に高い約定率になっていることがわかります。
| FX会社 | 約定率 |
|---|---|
| XM Trading | 99.98％ |
| HFM | 非公開 |
| FXGT | 非公開 |
| AXIORY | 99.99％ |
| BIgBoss | 非公開 |
| IS6FX | 99.46％＊二次情報 |
| Titan FX | 99.99％ |
執行率
執行率とは、顧客の注文がリクオートなしで執行される割合を指します。
執行率が100％ということは、リクオートがなく、顧客の注文が100％約定されることを意味します。ほとんどのFX会社が高い執行率を維持しており、顧客の注文がスムーズに処理されるように努めています。
リクオートとは、FX会社が顧客に「その価格では注文を執行できませんが、この価格なら約定可能です」という価格を再提示することです。
| FX会社 | 執行率 |
|---|---|
| XM Trading | 100％ |
| HFM | 非公開 |
| FXGT | 非公開 |
| AXIORY | 詳細はこちら |
| BIgBoss | 非公開 |
| IS6FX | 非公開 |
| Titan FX | 100％ |
約定スピード
約定スピードとは、顧客の注文が発注された瞬間からそれが成立するまでの時間を指します。
特にスキャルピングなど一瞬を争う取引では、約定スピードが極めて重要です。相場が1秒で数ピップス動くことも珍しくないためです。
多くのFX会社が公式ホームページで、約定スピードを100ミリ秒前後（1秒の1000分の1）と公表しており、ほぼ瞬時に約定されます。
また、1秒以内に約定するという表記があっても、実際には1秒かかるという意味ではありません。
| FX会社 | 約定スピード |
|---|---|
| XM Trading | 99.35％（1秒以内） |
| HFM | 非公開 |
| FXGT | 非公開 |
| AXIORY | 96％が0.14～0.18秒 |
| BIgBoss | 非公開 |
| IS6FX | 99.46％（1秒以内）＊二次情報 |
| Titan FX | 100％（1秒以内）最速約定スピード0.00314秒 |
DD方式とNDD方式の違い
DD方式とは
DD方式は「Dealing Desk」の略で、トレーダーとインターバンク市場の間にディーラーが介入する取引方式です。
インターバンク市場は、銀行間で外貨取引が行われる場所であり、ドルと円などの通貨の交換が行われます。トレーダーの注文をインターバンク市場に直接流すかどうかは、ディーラーの判断によって決まります。
それでは、ディーラーの判断がFX会社にどのように利益をもたらすのか、詳しく見ていきましょう。
インターバンクに注文を流す場合
トレーダーの注文通りに価格が動くと予想し、インターバンクに注文を流す場合、トレーダーが利益を得るときにはFX会社に損益は生じません。
トレーダーが損失を被る場合も、FX会社はトレーダーからのスプレッドによって手数料を回収できます。したがって、FX会社にとってはスプレッドを含む手数料が主な収益源となります。
注文を流さずに呑む場合
トレーダーの注文とは反対に価格が動くと予想し、注文を流さない場合、これを一般的に「注文を呑む」と言います。
この場合、注文と反対に価格が動けば、トレーダーの損失がFX会社の利益となり、注文通りに動けば、トレーダーの利益がFX会社の損失となります。
FX会社はどんな注文も呑んでしまっていれば、トレーダーが勝った場合の損失が大きくなるため、負けそうな注文にのみ流さない選択をすることがあります。
このように、DD方式をとるFX会社は一般的に利益を最大化しやすくなります。
顧客が負ければ儲かるDD方式
DD方式のFX会社では、トレーダーが負ければ負けるほどFX会社の利益が増える傾向があり、そのためにはトレーダーの負けを促す仕組みを持つという噂が広まっています。
- 勝ちそうな注文を拒否（約定拒否）
- 約定タイミングをずらす（スリッページ）
- 損切までレートを動かす（レート操作）
DD方式のFX会社は、トレーダーの負けを増やすために様々な手法を利用しており、そのためスプレッドを広げる必要がほとんどありません。
国内FX会社が狭いスプレッドを提供できるのは、DD方式を採用しているためです。一方、XMを筆頭に多くの海外FX会社はNDD方式を採用しており、スプレッドが広い特徴があります。
NDD方式とは
NDD方式（Non Dealing Desk方式）は、ディーラーを介さずにトレーダーの注文を直接インターバンク市場に流す取引形態です。
この方式では、FX会社は主にスプレッドから利益を得ます。スプレッドはトレーダーが取引毎に支払う手数料の一部で、したがって、FX会社は薄利多売の仕組みで収益を上げます。一方、DD方式（Dealing Desk方式）では、FX会社がディーラーを介してトレーダーの注文を処理します。
この方式では、FX会社はトレーダーが負けると利益が生まれるため、トレーダーが負けそうな注文にのみ流さないという選択をすることがあります。
NDD方式はスプレッドが広い一方、約定拒否やスリッページの可能性を排除し、透明性の高い取引環境を提供します。一方、DD方式はトレーダーの負けを増やすことで利益を得るため、スプレッドを広げる必要がほとんどありません。
ここまで説明してきたDD方式とNDD方式の違いを、簡単にまとめて見ましょう。
DD方式とNDD方式の違い
| DD方式 | NDD方式 | |
|---|---|---|
| スプレッド | 狭い | 広い |
| 取引環境 | 不透明 | 透明 |
スプレッドが狭いのがDD方式で、スプレッドが広いのがNDD方式です。
DD方式を全面否定するつもりはありませんし、スプレッドの狭さは魅力的です。しかし、FXで勝ち続けた際の出金リスクを考えると、NDD方式を選ぶべきだというのが私の見解です。
スプレッドについて詳しく知りたいかたは、こちらの記事をご確認ください。
次に、XMが採用するNDD方式のデメリットとメリットについて見ていきます。まずはデメリットからご紹介しましょう。
XMがNDD方式であるデメリット
XMがNDD方式を採用することによるデメリットは、スプレッドの広さです。特に、国内FXのDMMFXと比較すると、XMのスプレッドの広さは明らかです。
| XM | DMMFX | |
|---|---|---|
| ドル円 | 1.6 | 0.3 |
| ユーロ円 | 2.5 | 0.5 |
| ポンド円 | 3.3 | 1.0 |
| 豪ドル円 | 3.3 | 0.7 |
| ユーロドル | 1.7 | 0.4 |
| ポンドドル | 2.1 | 1.0 |
| 豪ドル米ドル | 1.9 | 0.9 |
上記のようなスプレッドの広さから、XMは一般的にはスキャルピングには不向きと言えます。ただし、XMのKIWAMI極口座やゼロ口座はスプレッドが狭いため、スキャルピングも可能です。
また、NDD方式はトレーダーの注文をインターバンク市場に流すため、出来高が薄い時間帯はスリッページが起きやすくなっています。スリッページは許容量が設定できるので、短期売買や自動売買をする場合は事前に設定しておくことが重要です。
続いてはXMのメリットについて見ていきましょう。
XMがNDD方式であるメリット
これまで、XMより低スプレッドな他のFX会社に取引を試みたことが何度もありましたが、スリッページや約定拒否といった問題に頻繁に直面しました。
一方で、XMではスリッページや約定拒否といったトレードの際のストレスを一切感じることなく、円滑な取引が可能です。
実際に、SNS上でもXMに関するこうしたトラブルの噂はほとんど聞かれないことからも、XMが提供する透明性と高い約定力の魅力が明白です。
| XM | AXIORY | TitanFX | |
|---|---|---|---|
| 約定力（執行率） | 100％ | 99.84％ | 99.70％ |
| 約定率 | 99.35％ | 99.00％ | 99.32％ |
| 約定スピード （平均） | 0.336秒 | 0.326秒 | 0.450秒 |
| 約定スピード （最高） | 0.277秒 | 0.298秒 | 0.266秒 |
ここで比較したAxioryとTitanFXは、共に優れた約定力を持つ海外FX会社です。
しかし、XMはこれら2社をも凌駕する驚異的な約定力を提供しています。スプレッドの広さに関わらず、この卓越した約定力こそが、XMが圧倒的な人気を誇り、多くのトレーダーに支持される理由です。
XMとAxioryの比較記事は↓
それでは、実際にXMのNDD方式がどのように利用者に影響を与えているか、詳しく見ていきましょう。
XMの注文方式の影響
スプレッドの広さはやはりデメリット
やはり、XMのスプレッドの広さには多くのトレーダーが戸惑うことがあります。私も初めて取引を始めた時、何度も考え直すことがありました。
確かに、スプレッドの広さはXMの特徴の一つであり、スキャルピングメインのトレーダーには向かないかもしれません。
しかし、どのように向き合うべきかを考えれば、XMのスプレッドを克服できる可能性があります。XMのスプレッドに対処するために、デイトレードまたはスイングトレードを検討してみることが一つの方法です。
XMはスワップポイントが魅力的です。スイングトレードを実践することで、スプレッドによる損失をスワップポイントで補うことが可能です。
このように、XMのスプレッドに立ち向かう方法はいくつか存在し、トレーダーによって異なる選択肢があることを覚えておきましょう。
群を抜く「取引の透明性と約定力」
スプレッドの幅は、トレードスタイルを変えることで、トレードに与える影響を調整できます。一方、取引の透明性や約定力については、FX会社ごとに異なり、トレーダーはその部分を変更することは難しいですね。
つまり、スプレッドが広くても、その優れた「約定力と信頼性」に魅力を感じるトレーダーは多いことは明白です。
XMのNDD方式に興味を持っているのであれば、ぜひXMを試してみる価値があります。
XMの注文方式まとめ
XMの注文方式はNDDを採用しています。
インターネット上には、この事実を疑う声も存在しますが、XMが正当なNDD方式を採用していることを信じることができます。
ただし、中にはNDDと公言しながら実際にはDD方式を採用している業者も存在するため、信頼性を確保するためには最初から信頼性のある会社を選ぶことが重要です。XMのような信頼性の高い会社を利用することをおすすめします。
XMの注文方式に関するよくある質問
- STP方式とECN方式とはなんですか？
-
実は、NDD方式の中に、STP方式（Straight Through Processing）とECN方式（Electronic Communication Network）という2つの注文方式が存在しています。
2つの注文方式- STP：Straight Through Processing
- ECN：Electronic Communications Network
STP方式は、FX業者がカバー先が提示しているレートにスプレッドを上乗せしたレートをトレーダーに提示する方式です。
一方、ECN方式は、機関投資家、個人トレーダー、銀行、FXブローカーなどが参加する市場に対して直接注文を出す方式です。
ECN方式は、注文に対して市場でオークションが行われ、売買がマッチングしていく方式を採用しています。そのため、約定力は高い一方で、スリッページが発生することもあります。
XMは、ECN方式を採用するゼロ口座と、STP方式を採用するマイクロ口座とスタンダード口座の3つの異なる注文方式を提供しています。
- 海外FXと国内FXはどちらが透明性が高いですか？
-
一般的に、国内FXはDD方式を採用しており、海外FXはNDD方式が一般的とされています。このため、海外FXの方が一般的に取引の透明性が高いと言えるでしょう。
ただし、海外FX業者の中にもDD方式を採用している業者が存在するため、単純に海外FXであれば呑み行為が行われていないと断定することはできません。
また、金融ライセンスに関しても、国内FXは日本の金融庁から認可を受けており、信頼性が高いとされています。
一方、海外FX業者は日本国内でのライセンスは持っておらず、海外の国でのライセンスを取得しています。この点で、日本国内の金融ライセンスに比べると信頼性は低いと言えるでしょう。
- 口座タイプ別の約定力は？
-
XMは、口座のタイプごとの約定力に関する情報を公表していません。
そのため、どの口座も同じ約定力があると推測されます。
また、ネット上でも口座ごとに約定力に違いがあるという情報は見当たらず、すべての口座で高い約定力が提供されていると考えられます。
XMの口座タイプについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【永久保存版】XMの全口座タイプを比較！種類別の違いや変更方法XMTradingにはスタンダード口座、マイクロ口座、ゼロ口座、KIWAMI極口座という4つの異なる口座タイプがあります。迷っている方のために、それぞれの特…XMTrading（XM）の酒場
